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桂恋かもめ・秋は来ぬ

ジャジャジャ~ ピュウ~ピュウ~

去る11日のこと、台風11号の東側に位置する道東は大雨と強風
桂恋村は夜半まで大荒れ、翌日の明け方にようやく治まった。
8月11日、北上する台風11号は温帯低気圧となると同時に・・
アイヌモシリの短い夏も連れ去ってしまった。

12日は北風がソヨソヨ・・桂恋村に秋がやって来たのだ!!

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秋が来たから、秋の野花もやって来た

本州では、林の奥でひっそりと咲くトリカブト
だが・・ここ桂恋村では山裾や草原の日当たりのよい場所に堂々と咲く。
他の野の花を尻目にエゾトリカブトの青い花が一際目立ってきた
TVドラマや映画のせいで悪役になってしまったトリカブトなのだが、
古来からとして、アイヌは狩猟用の矢毒として重宝してきた。
そんなエゾトリカブトアレコレに、しばしお付き合いのほどを願いたい。

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* 【エゾトリカブト・蝦夷鳥兜】 キンポウゲ科  和名:ブシ・附子 
アイヌ語:スルク・surku  英名:monkshood・僧侶の帽子
名の由来・・古来の衣装・鳥兜(烏帽子)に花の形が似ているため。

花・茎・葉・塊根・・どの部分にもアルカロイド系アコニチンなどを有し、
他にメサコニチン・アコニンなどの有毒物質を含む。
摂取すると嘔吐・呼吸困難・臓器機能不全などから死にいたることもあり

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写真をよくご覧いただきたい・・
青い花は顎・左右の頬・兜と4つのパーツで成り立っている。
が・・以上は全て花弁ではなくガクが変形したもの、
写真右・・兜の中に隠れていた2個のカギ状のものが花弁
顎の中身、中心の黄色がメシベ、周りを囲んでいるのがオシベ

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毎年のように春先になると・・・ヨモギニリンソウの若葉と間違え
エゾトリカブトの若葉を摘んで、オヒタシなどでパクパク
食中毒で救急患者になり、運が悪ければ死に至る実例が多々ある。
が・・・葉の形さえ覚えておけば、他の野草との違いを判別できる!!

* 写真をご覧いただきたい
左から・・・
エゾトリカブト・・ヨモギ・・ゲンノショウコ・・ハンゴンソウの順

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* ひっくり返した裏側からの写真・・
美味しくいただく草もちの材料になるヨモギは裏側は白いからよく判る
観察していてフト気付いた・・エゾトリカブトの葉に小さなカタツムリ
エライ」・・・猛毒成分などヘノカッパ、葉に付いた水滴で遊んでいた

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(* ゲンノショウコ・現の証拠  フウロソウ科)


「この葉を1枚でも紅茶に浮かべれば・・ハ~ブティ
 ご主人がゴックンすれば、活力回復するか? 救急車乗り? のどちらか」

釧路zooの散策路、とくに木道の周辺にはエゾトリカブトが自生している。
本州からzooにお出でのご婦人の団体さんに、私が冗談で云うと
ボランティアさん、私に何枚か、その葉をいただけませんか??」
と・・真剣そのもの、真顔で葉をねだるご婦人がいらっしゃった。
・・・??・・・
ハイ何枚でも、お土産にどうぞ
と・・私が葉を差し上げると、ご婦人はニコニコ悦びハンドバッグの奥に!!
最愛のご主人にスペシャル・ハーブティを淹れてあげるつもりなのか??

私が手渡しのはよく似ているヨモギの葉、
やさしきご婦人は真実に気付くことはない

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(* ハンゴンソウ・反魂草  キク科)


8月15日は終戦記念日・・
数多くの戦争犠牲者の鎮魂を願って、
魂を呼び戻す意味の名がついたハンゴンソウ・反魂草は今を盛り!!!

お盆だから、故郷に帰ってきたさんに・・
69年もの間、平和だった日本の秋は気持ちがいいでしょう??」

 





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