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桂恋かもめ・五里霧中

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桂恋カモメ歌 008 005_20110213194154.jpg 哀愁の街に霧が降る 山田かわだ

あれ 歌のおじさんは どうしたの?? 
どうして コロポックルの長老さんなの??

まあまあ、そう急かさないでいただきたい。
その理由は本ブログの最後までお待ちいただく・・
先ずは、桂恋たより2007・5月号をご覧いただくことから始める。
またまた啄木さんの登場、ご勘弁いただきたい。

     ✒     ✒     ✒     ✒     ✒

しらしらと 氷かがやき 千鳥なく
 釧路の海の 冬の月かな          (啄木)

てかてかと 頭かがやき 私なく
 釧路の男の 丹頂ツルかな          (ひろ)

河畔の床屋さんで披露すると、
「職業柄・・笑えません」と・つれない返事。
それでも、助手の奥さんが特別に旨いコーヒーを煎れてくれました。
そろそろ、おいとまいたします。
釧路川は深い霧に包まれ、おぼろに浮かぶヌサマイ橋。
記憶力までおぼろになって、どこに駐車したのか? 判りません。
「私の車はどこでしょうか・・?・・教えて下さい


     ✒     ✒     ✒     ✒     ✒

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桂恋村は、年間に100日を数えるほど霧が降る。
春から夏は、ほとんど毎日のように霧が降る
千島海流が北上する太平洋高気圧にぶつかって冷やすので、
海水面近くから海霧が発生するメカニズムなのだ。
地元では単純に「ガス」と云う。
桂恋村の標準語では「ジリ」・・濃い霧を「大ジリ」と云う。
いや いや!! 大ジリだ 家さ入らないと濡れるべさぁ
気温が上がってくると、こんな会話は日常茶飯事なのである。

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「ヌサマイ橋のいつものとこで・・10時ね!!」 

家内との待ち合わせ場所でボーッとして待っていると・・
急に霧が流れてきて、自分の靴が見えなくなるほど濃くなった。
どこかで、お見かけした人? のシルエットがこちらに近づいて来る。
とりあえず声をかけて、挨拶をした。
こんにちは

・・?・・あらたまって なぁに!!」
霧の中から、こちらを睨みつけた家内の顔が出てきた。

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リヤーカーを曳いた行商の魚売りおばちゃん・・
末広町の丸井デパート・正面玄関前の路上で商っていた。
一夜干しの開きカレイは絶品で、大勢のおばちゃんファンがいた。
それは、5年前のことだ。
釧路から、地方文化の拠点であるべき地元デパートは消えた。

ううん・・・?
閉鎖したデパート前を久しぶりに通ったら、リヤカーのおばちゃんだ。
美味そうな開きカレイを買って、いそいそと駐車場に戻った。
手に提げてきた魚を入れたビニール袋を、トランクに入れようとしたら・・
「軽いな??」
ビニール袋を覗いたら、魚は消えて、代わりにフキノトウが入っていた
「・・・?・・」
?? 走ってデパート前まで戻ったが、リヤカーもおばちゃんもいない。
濃い霧の中を、小人のような人影が走り去った

そうだったのか
ここはアイヌモシリ、
カムイさんのいたずらだ・・
カムイさんに頼まれたコロポックルさんのいたずらに違いない
フキノトウが出てくると春風が吹く・と・長老さんも云っていた。
それもコロポックルさんのいたずらだ。
雪が消え、第1番目の花がフキノトウなのだ。

こんなことがあるから、アイヌモシリは愉しくて楽しくてたまらない

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♪♪
日暮れが青い灯 つけてゆく
の十字路
泪色した 霧がきょうも降る
わすられぬ 瞳よ
呼べど並木に消えて
あぁ 哀愁のに霧が降る

リヤカーひいてる おばあちゃん
濡れる十字路
のこる匂いに 臭く思い出す
過ぎし日の あの夜は
開きカレイの煙
あぁ 哀愁のに霧が降る     ♪♪


     003_20110124213956.jpg

     花はじめ
     あっとおどろく
     ためごろう

            (山菜料理研究会)









 


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